その所作まで、
芸術に。
匠の魂が宿る、三つ巴の共創。
自然の美しさと究極の切れ味が融合した
「魅せる包丁」、庖斬巴。
デザインコンクール
【審査員特別賞】受賞
いつもの料理が、
特別な対話に変わる瞬間。
食材に刃を入れる、その一瞬。
手に伝わる確かな感触と、凛とした切れ味。
それは、単なる作業ではない。
自然の恵みと、職人の魂と、使い手の心が通い合う、静かで豊かな対話の時間。
「庖斬巴」は、そんな満ち足りた体験を、あなたの日常へお届けします。
製品の特長
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黒打ちの岩肌に宿る、
白紙二号の鋭利な魂。刃の芯材には、「白紙2号」を採用し、鋭く、永切れする切れ味を実現しました。
母材には錆に強い特殊鋼を用い、焼き入れ時の酸化被膜をあえて残した「黒打ち」仕上げ。
まるで岩肌のような力強い表情は、一つとして同じものがなく、使い手だけのもの。
伝統と革新が融合した、日野浦睦氏ならではの逸品です。 -
オリーブの木目に、
生命の雫が湧き出る。複雑で美しい木目を持つ銘木オリーブに、湧き出る樹液をイメージした国産レジンを融合。
自然が生み出す有機的な模様と、人工的なレジンの透明感が共生し、神秘的な美しさを放ちます。
一本一本、職人の手仕事から生まれるため、その表情はすべてが唯一無二。硬質かつ軽量で、手に吸い付くような握り心地と耐久性を両立させた、和佐美の芸術作品です。 -
燕三条の伝統と、
革新性が認められた証。日本三大刃物の産地として知られる、新潟県燕三条。
この地で脈々と受け継がれる「越後三条打刃物」の伝統技術は、私たちの誇りです。
「庖斬巴」の、伝統を重んじながらも全く新しい価値を提案するそのデザイン思想は高く評価され、歴史ある「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール」において、栄えある【審査員特別賞】を受賞いたしました。
お客様の声
「料理が、もっと好きになった」喜びの声が届いています。
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この切れ味は、食材の細胞を壊さない。
素材の味を最大限に引き出せる。
カウンター越しにお客様に見せても恥ずかしさのない、
まさに『魅せる包丁』ですね。 -
手に取った瞬間に、背筋が伸びるような感覚。
柄のデザインが本当に美しくて、
キッチンに立つのが楽しみになりました。
トマトに刃が吸い込まれていく感覚は、
一度味わうと忘れられません。
その魂を、静かに休ませる
「蔵」という名の指定席。

「庖斬巴」を大切に想うすべての方へ、新しい“収め方”をご提案するのが、関連ブランド「蔵-KURA-」です。それは単なる収納道具ではなく、それ自体がひとつの工芸品。刃を休ませる静かな時間さえも、美しく、誇らしいひとときに変えてくれます。
製品ラインナップ
牛刀:肉、魚、野菜と幅広く使える万能包丁。プロの料理人にも最も愛用されるサイズです。
三徳:日本の家庭で最も一般的な万能包丁。肉、魚、野菜の三つの徳を持つとされています。
ペティ:果物の皮むきや小さな野菜の細工など、小回りの利く一本。大きな包丁との使い分けに便利です。
庖斬巴 黒仕立てシリーズ
よくある質問
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お手入れは難しいですか?
ご使用後は水気をよく拭き取って保管いただくだけで、長く美しい切れ味を保てます。
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柄の模様や色を選ぶことはできますか?
申し訳ございません。柄は天然のオリーブ材とレジンを使い、職人が一点一点手作りしているため、木目や模様はすべて異なります。お好みでお選びいただくことはできませんので、世界に一つだけの個性としてお楽しみください。
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左利き用はありますか?
現在のラインナップは右利き用となりますが、お客様のご要望は今後の製品開発の参考にさせていただきます。
料理を、創作へ。日常を、美意識へ。
「庖斬巴」がもたらすのは、究極の切れ味だけではありません。
それは、あなたの感性を解き放ち、日々の暮らしを豊かにする、
一生モノのパートナーです。